また番外の報告です。昨年12月に久保さんが亡くなったのはこの見たままで報告した通りなのですが、実はそのさらに一カ月ばかり前に、江戸祭道の初代会長宮城彦治総代が亡くなられていました。ご遺族の意向もあって、会員に連絡があったのは年が明けてからでした。御命日は11月24日享年72歳だったそうです。
そこで、納骨も済んだ３月４日に奥様を囲んで会員とごく親しい方々とで「宮城初代会長を偲ぶ会」を催しました。
献花の後、昔の写真等を見ながら、みんなで思い出を語り合いました。宮城会長らしい温かい温もりのある偲ぶ会でした。
だんだんこの種の催しが増えていくんでしょうね。
御冥福をお祈りします。
在りし日の宮城会長です。
と書いたそのすぐ後、悲しい催しがありました。
かねて闘病中だった鉄砲洲稲荷神社奉賛会 弥生会の石川総代が、亡くなられたとの連絡が入りました。今年の寒中水浴にせめてお顔だけでもと思っていたのですがそれも叶わないまま、3月24日に他界されたのだそうです。６６歳でした。
告別式に行ってきました。
たくさんの参列者が御霊前にお線香とお花をささげ、いかにも石川さんの人柄を偲ばれるご葬儀でした。。
御出棺には、鉄砲洲囃子が奉納されます。お孫さんが太鼓を叩いて参加されていました。石川さんの意思がしっかり伝えられていると感じました。
そして御出棺の車が長いクラクションを鳴らして動き出したその瞬間、お母様が、車に向かって「タツオー」とひと声さけばれました。
御高齢になって、御子息の出棺を見送ることになった心中は、どんなものだったんでしょうか。。。。
その時の声が、今も耳に残っています。
