【神輿みたまま】上高田の氷川神社の神輿祭 平成10年9月13日


 こんばんは 秋まつり真っ最中ですね。9月13日(日) 二つの祭で3つの神
輿を担いできました。
 最初は午前中の中野区上高田の氷川神社の祭です。


 
 あさ8時にいつもの場所に集合。集まったのは5人。ちょっと少ないですね。でも秋まつりの真っ最中ですから、今回も「祭道」のメンバーは3箇所に分かれて参加なんです。ほかに仕事の連中もいますし。
 途中少し道に迷って、西武新宿線新井薬師駅からすぐの上高田の氷川神社に着いたのは9時半になっていました。神輿の出発時刻9時はとうに過ぎています。急いで神酒所に挨拶をして、神輿の後を追いかけます。

 程なくお囃子の屋台を先導にした、神輿に追い付きます。
 行徳の後藤直光作の大きな神輿でした。ちゃんと銘版が神輿につけてあります。3尺3寸の真四角の台輪。勾欄作り。神輿の胴や台輪はもちろん、延べ屋根に至るまで厚い欅をたっぷり使って、全面に深い彫刻が施してあります。屋根の彫刻は雲龍でしょう。鳥居にももちろん力強く龍が巻きついています。
 戦前の神輿で、(昭和8年・宮神輿名鑑・原義郎・三省堂)東京でも何本かの指に入る作品なんだそうです。
 欅をたっぷり使っていますから只でさえ重い神輿が、狭い道を渡御して行けるように、担ぎ棒も短め。随分重い神輿でした。大きな神輿にしてはちょっと少なめの担ぎ手でしたし....。

 はっちゃん達「祭道」の仲間は3年に一度の大神輿を担がせてもらって、上高田の町会を午前中で失礼しました。


   はっちゃん QZM02610@nifty.comでした


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