４月第一週は新座市でまた神輿が出ました。新座市の栄緑地で今年からFOREST JAM FESTIVALというイベントが実施され、それにあわせて、栄飛龍さんが神輿をだしたんです。この時期日本中あちらこちらで桜の開花にあわせて桜祭が行われますね。来週は鎌倉ですし、再来週は会津若松、どちらも御花見会場に神輿が練入ります。（残念ながら今年はどちらも行けませんでしたー涙ー）
祭道の集合場所になっている新座技術総合高校に着いたのは12時半。午前中プールへ行ってからなので待ち合わせギリギリの時間です。みんな集まって会場の栄緑地に移動します。
会場入り口には「第一回 さくらまつり FOREST JAM SAKSE」と記された桜色の横断幕が掲げられ、栄緑地は桜祭の会場になっていました。会場のポスターによると、この祭は栄四丁目商店街の主催で今年から始まり、土曜日はジャズのジャムセッション、日曜日はダンス等のパフォーマンスとなっていました。大型トラックの荷台を利用したステージが作られ、前には観客席として椅子が並べられ、廻りは商店街の直営屋台が並んでいます。
jamと言う語は、はっちゃんが英語を勉強した頃は、食べるジャムと、詰め込む・押し込む等のネガティブな意味しか（知ら）なかったんですが、今ではそれから転じて、詰め込む→観客を呼び込む→自分たちが楽しむ といったポジティブな意味が出来ています。最近知った言葉ではshabbyがやはり「古い・すりきれた」と言ったネガティブな意味から「つかいこんだ・古風な」といったポジティブな意味が加わって来ているようですが、MacOSの辞書ではまだ出ていません。
お昼がまだのはっちゃん、屋台のお店でまずは焼き鳥熱燗、それと新座名物にんじんうどんを食べて小腹をおさめます。そうこうするうち１時少し廻った頃に神輿が上がりました。最初は栄緑道を会場の奥の方向へ進んで行きます。廻りの広場には、家族や友人仲間の御花見の円陣が広がっています。大仕掛けにバーベキューをやっている一団もいます。おいしそう、空きっ腹に応えます。
プールを上がった時は結構あたたかく感じたので、今日の支度は、半纏に赤褌の生足姿。肌寒さを感じて来ました。毎年桜が咲く時期は、天気がいいと暖かいのですが、今日みたいに曇ってくるとちょっと肌寒く感じてしまいます。寒さしのぎをかねて神輿に着きます。
栄緑道の向こう端まで行って、小休止。おなかがすいて我慢しきれなくなったはっちゃんは、神輿を抜け出して、新座市営「福祉の里」の館内レストランに入りました。福祉センターのレストランですからインドカレーがコーヒー付きで630円だったかな？かなりお得感がある昼食でした。食事を終えた外へ出ると、神輿は出発点に戻って来てました。舞台では高校生らしい集団がダンスをパフォーマンスしています。
この日の神輿終了は３時半。栄飛龍さんからはあんぱんと缶ビールが配られ（かなり不思議な振舞いですが、第一回ゆえのご苦労の産物なんでしょう）おいしく頂きました。
御花見の市民の方にはJAM session & Mikoshiを楽しんでいただけたようです。来年第２回「FOREST JAM FESTIVAL」が開かれるといいですね。
はっちゃん QZM02610@nifty.comでした
