６月５日朝の豪雨から、関東地方に梅雨入り宣言が出てしまいました。ちょっと早いですね。激しい雨が３日も続いたのち、雨が小休止した日曜日が鳥越神社の大祭になりました。はっちゃんたちは行かなかったんですが、土曜日の宵宮は、激しい雨の中の連合渡御となった事でしょう。参加された方お疲れ様でした。
この日曜日も先週と同じ電車で、新御徒町から小島公園へ。朝から霧のような小雨が降っていますが、小島公園は時ならぬテント村が出来上がっていました。N会さんほかの同好会のテント村です。この人達は宵祭りから参加した人達なんでしょうか？でも、屋根だけのテントですから、昨夜の雨では寝るのは厳しそう。早朝に来てテント村を作ったと考えるのが正解のようです。
K会から、事前に申し込んでおいてもらった半纏を受け取り支度をします。本日の半纏は小島二丁目西の町会半纏。ただし、町会半纏にも二種類あって、同好会向けと町内の若衆向けで柄が違います。ちょっとややこしいですが。申し込んだのは14枚だったんですが、参加者は予定より減って11人になってしまいました。一枚に付き半纏代1500円＋洗濯代700円。使わなかった分は洗濯代が不要ですから、合理的です。ちょっと計算がめんどうくさいけど。
10時に町会の大神輿が上がります。会毎に担ぐ場所と区間が決まっているので「最初のうち出番が無い」ということで、公園でビールを飲みながら「うだうだ」してます。雨が上がってきて、雲は重いんですがなんとか天候も持ちそうだし、良かった！そのうちKさんから電話がかかってきました。「前に入るから、至急来て！」了解！出番です！急いで駆けつけ、次の交替地点から担ぎます。この町会の大神輿はしょっちゅう木が入って担ぎ手がどんどん交替していくんです。担いでいる写真も撮ります。去年の鳥越祭で、眼鏡レンズを壊したので、今日は小さい方のデジカメGX200を持って来ました。どうせ、この天気では良い写真は撮れないでしょうし。でも撮ってみると、やっぱりシャッターがトロイのが気になります。ピント合わせに一息かかるんです。今まではそんなもんだと思って撮っていたんですけど。新しいデジカメを使うと古いのに戻れなくなりますね。もっと前のデジカメcoolpix500からGX200に乗り換えたときもそんな感覚がありましたっけ。
しばらく担いで、小休止。近くのお店で麩饅頭を買います。去年のお店とは別の店です。このあたりには和菓子屋さんが何軒もあるんですね。下町はケーキより和菓子が似合います。適度に冷えたのどごしの良い麩饅頭は蒸し暑い日の疲れ直しに最適でした。
昼食休憩は中華屋さんの二階で小宴会。小皿料理がズラリと並んでビールと焼酎が乱れ飛びます。午後からもう一担ぎして、神酒所に戻ってから、お土産のお寿司が配られ町会神輿はお蔵入り。あとは本社神輿を担ぐだけです。これから2時間ほどの休憩。なんだか眠くなっちゃいました。
本社神輿の段取りです。小島二丁目東町会では同好会毎に担ぐ場所が８年先まで決まっています。今年の割り当ては右肩･添え棒･前半分。いつもと逆肩だから担ぎにくいけど添え棒の前半分だから写真は撮りやすそう。持ち時間は午後５時40分から６時５分までの25分間。そのうち、前半は町会半纏が担ぎ後半を同好会半纏が担ぎます。そこから受け渡し時間を差し引くと担ぐ時間は10分強。距離にして165ｍ。うーん長いんだか短いんだか。４時40分に待機場所に集合との指示だったんですが、失せ物探し等で手間取って、待機場所に移動したのは５時少々廻っていました。幸い担ぐ場所と人数は細かく決まっているので慌てる必要はありませんでしたが。指示の場所に列を作って並びます。
町会の若衆が担ぐ千貫神輿が目の前をゆっくり通り過ぎてから木が入ります。町会半纏が後へ抜けて同好会半纏が決められた場所に『整然と』はいります。整然とに『』括弧付きなのが味噌なのですが。まあこんな場所ではだれだってあわてます。まあ争い無く入ったのが良しとしましょう。
何とか棒に付けました。神輿が上がります。すごい圧力。三社よりよっぽどきついです。数十秒なんでしょうネ。酸欠で棒から抜けて知り合いと交替。写真を撮って、しばらく休んで。それからS代行にもう一回棒に入れてもらったのはいいけれどトンボの脇で頭が痛い。ゴツンゴツン打ってます。しばらく我慢してから、また目配せして交替。その後１分位で小島二東の持ち時間終了。すごく充実した10分間でした。短いようで長い10分間。落ち着いてゆっくり廻せば、みんなが満足できますね。
木が入ってからは、一気に疲れが出てとぼとぼ足を引きずりながら、集合場所に戻ります。だれも怪我なく半纏をきちんとたたんで返して無事終了。お疲れ様でした。
はっちゃん QZM02610@nifty.comでした
